こんにちは、くろねこです。
結婚して収入が二人分になったのに
使えるお金は少ないと思うことありませんか?
私もそうだなと思います。
独身時代は好き勝手にお金を使って
貯金が全く出来ていなかったです。
奨学金という借金がありながら、繰り上げ返済のために
貯金するという考えさえもありませんでした。
結婚すると収入が二人分になるから余裕ができると思っていました。
でもそうではありませんでした。
そんな私が節約を意識し始めて変わったことについて
お話ししたいと思います。
1番大きく変わったこととは?
それはお小遣いの金額と使い道です。
金額については、家計管理を始めて自分で制限をかけたようなものですが、
使い道については意識が変わりました。
お小遣いの金額
独身時代は貯金はほとんど出来ていなかったので
5万円ほどは自由に使えるお金がありました。
一人暮らしをしていた時期は
家賃や光熱費、食費、そして奨学金返済、携帯代と
自分に使えるお金は少なかったですが
それでも貯金せず使っていました。
それが結婚して、きちんと家計管理をしている今は
お小遣いは大体10,000〜13,000円です。
自分に使える金額は格段に少なくなりました。
結婚前の私からすると考えられない金額です。
でもこれで満足しています。
お小遣いの使い道
自由に使えるお金が減ったので、使い道は変わりました。
中でも大きく変わったのは、お化粧品です。
独身時代の私は、基礎化粧品にお金をかけていました。
アルビオンを結婚1年目まで使っていました。
当時の写真です。

化粧水、乳液は各5,000円はするもので、
毎回百貨店で購入していました。
美容液やメイク落とし、洗顔を揃えて買うこともありました。
この写真のものを全て購入すると20,000円はします。
今では考えられません!
元々お化粧品が好きなので、口紅は何本も持っていました。
今思うと、デパコスを使ってInstagramに写真を載せたりして
デパコスを使っている自分に酔っていたのかと思います。
今では基礎化粧品はプチプラです。

化粧水は、ハトムギ化粧水 税込702円
乳液は、無印良品 税込980円
合わせると1,682円と、アルビオン時代(税込10,800円)からは
9,118円も安くなりました。
値段は格段に安くなりましたが、満足していますし、
むしろお肌の調子は良くなったように思います。
アルビオンを使っている時は高いからケチケチと量は少なめに使っていましたが、
プチプラになった今はバシャバシャ使えます。
気持ちの問題と、使い方だなと思います。
行動の変化
お小遣いの金額が減ったこと、使い道が変わったことで
行動にも変化がありました。
- ネイルに行かなくなった
- 仕事には水筒持参でコーヒーを買わない
- 必要以上にお財布にお金を入れない
- ネットショッピングのサイトを見ない
- 実店舗で買い物をする時はネットで安く売られていないか調べる
他にもあると思いますが、
思いつくだけでもこれだけありました。
基礎化粧品もそうですが、ネイルや美容室、まつ毛エクステなど
自己満足にかけるお金は減りました。
ネイルは完全にやめて、美容室はポイント利用で安く済ませたり
髪の色を暗くして美容室に行く頻度を下げたりしています。
まつ毛エクステには今も行っていますが、
こちらもポイントを利用したり、1ヶ月以上は保たせます。
身の丈に合ったお金の使い方が少しずつ行動に現れてきたかなと思います。
気持ちの変化
自分にお金を使いたい気持ちは少なくともまだあります。
正直欲しいものもたくさんあります。
でもそれ以上に夫婦二人の夢、二人でできることに
お金をかけたいと思うようになりました。
マイホームがそのひとつです。
二人ともマイホームを持つことは夢だったので
二人の夢が叶ったことは、とても嬉しく幸せなことだと思います。
住宅ローンという借金を抱えることにはなりましたが、
今のこんなに快適な生活が送れていることと
二人の夢を叶えられた幸福感を糧に頑張ることが出来ています。
また旅行に行ったり、二人の将来のことを考えて
お金を貯めようと思うようにもなったので
自分に使えるお金が今は少なくても、
これからの楽しみがあり、この幸せが続くなら
自分に使えるお金が少なくても良いと思っています。
そう思えるようになったのは、
家計管理をきちんと始めて節約を意識し、
我が家の現状と二人のこれから人生と向き合うことが出来るようになったからだと
思っています。
現状と将来と向き合うことができたら、
少しずつ気持ちと行動に変化が出ると思います。
本気になれば、必ず変われます!
私でも出来たのだから。
少しずつ出来ることを増やしていきましょう。
そして、節約生活をする中でも楽しみを持ちましょう。
これを読んだ、どなたかが行動に移すきっかけになったら嬉しいです。
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