【ネタバレ注意】働き方に迷った時に読んで良かったおすすめ本!働くことの意味とは?

おすすめグッズ

 

こんにちは、くろねこです。

 

派遣社員としての仕事を辞めて、

働き方について考えることが増えました。

 

正社員から派遣社員になり

雇用形態のこだわりがなくなり、

どんな仕事をしたいのか?

ということにフォーカスして考えるようになりました。

 

20代は何となくお金のために

仕事をしていたという感じだったので

年齢的にもそろそろ、

そして独身に戻ったので余計に

自然と考えるようになりました。

 

働き方に迷い、

働く意味について考えるそんな私に

ちょうど読んで良かった本があるのでご紹介します。

 

スポンサーリンク

おすすめの本「手紙屋」

こちらの本です。

 

喜多川泰さんの1冊です。

 

 

主人公と一緒に働くことの意味を見つめ直す本

というキャッチコピーが

とても印象的で読みたいと思いました。

 

 

くろねこ
くろねこ

喜多川泰さんの本は

君に会えたから……」という本も

すごくすごく良かったです。

 

君に会えたから……」については

こちらの記事でご紹介しています。

 

本のあらすじ

「手紙屋」の本のあらすじは以下の通りです。

※引用です。


就職活動に出遅れ、将来に思い悩む、大学4年生の僕(大学生4年生)はある日、書斎カフェで奇妙な広告とめぐりあう。その名も『手紙屋』。10通の手紙をやりとりすることであらゆる夢を叶えてくれるというのだが……。「働くことの意味とは? 真の成功とは? 「物々交換」「自分に向いているものを探さない」「思いどおりの人生を送る」etc.明日を変える10の教え

 

主人公の大学4年生が

就職活動に出遅れて、将来に悩むという点も

私が大学生の時のことを思い出させました。

 

私は就活を始めるのこそ

遅くはありませんでしたが、

なかなか内定が貰えず、

そもそも勉強したいことがあって

大学進学したわけではなかったので

将来に悩んでいました。

 

 

くろねこ
くろねこ

「君に会えたから……」という本もそうですが、

喜多川泰さんの本は

私が学生の時に出会いたかった本だなとすごく思います。

 

 

話がそれましたが、

そんな主人公が正体不明の「手紙屋」という

謎の職業の人と10通の手紙のやりとりをしていく

という内容になっています。

 

私は書くことが好きなので

謎の人と手紙のやり取りをするという点も

面白そうだなと

引き付けられながら読みました。

 

ここまで書いてもう既に

ネタバレになりそうな感じが出てきたので

知らずに読みたい方は

ここまでにして、

さっそく読んでみてください!笑

 

紙の書籍で購入すると税込1,650円、

 

こちらの本は

Kindle Unlimitedでも読めます!

私はKindleで読みました。

Kindleだと月額980円で

読み放題なのでおすすめです。

 

最初の1ヶ月は無料なので

お試しも可能になっています!

電子書籍だとどこでも読めるし、

1ヶ月1冊でもお得に読めます。

お気に入りの言葉①

本の中にこんな言葉があります。

 

人は与えられた『称号』どおりの人間になろうとする

 

これはすごく納得できる言葉だなと思いました。

 

”偉人は成功する前から、

将来成功すると称号を与えられて育った”と書かれていて、

両親や周りの大人から

「将来世の中の多くの人のためになる才能がある」と言われて育ったことで、

事実そうなってきた、偉人という称号通りになったのだと。

 

確かに、良い称号を与えられると

そうでありたい!

そうあろうとするものなのかなと思います。

 

くろねこ
くろねこ

例えば、

好きな人に「いつも可愛いね」と言われたら

そうありたいし、

そう思われ続けるように

努力するものだなと思います。

 

そして次のように続きます。

 

もしあなたが相手の欲しい称号を与える人になったらどうなるかを考えてみてください。 あなたは、世の中の多くの人にとって、かけがえのない存在になるでしょう。あなたの与えた称号のおかげで、この世の中に偉人がたくさん誕生することになります。 その人たちにとって、あなたとの出会いは人生におけるこの上ない幸せになることでしょう。

周囲の人に対して、今までの経験からではなく将来こうあって欲しいという称号を与える人になるだけで、あなたの人生は一転するでしょう。

 

これが働くことに何の関係があるの?

と思った方もいるかもしれませんが、

それは主人公も感じていて、

” 自分の人生が成功する方法 ”を

教えてもらうことを望んでいたのに、

” 他人の人生に成功を与える方法 ”を教えられた

手紙で返信しています。

 

成功するために他の人たちから

必要とされることがどれだけ大切なことか分かった

とも主人公は感じています。

 

 

くろねこ
くろねこ

私自身のこととして考えても

“私と出会って良かった!”と

思ってくれる人がいることは

私の人生を豊かにしてくれるなと思いました。

 

さっそく周りに良い称号を

与えたい気持ちになりませんか?

 

働くことに関係ないと思ったかもしれませんが

働くのは自分のためではなく

周りのために、

誰かの役に立つ仕事がしたいと

ぼんやり考えていた私にとっては

これはすごく

本質的なところなのかなと思いました。

 

1回目の手紙のやり取りで

このような内容になっていて、

最初からすごく本に引き込まれて

10通の手紙が気になって気になって

読むのが楽しかったです。

お気に入りの言葉②

 

印象的だった言葉は他にも

たくさんありますが、

次の言葉もとても響きました。

 

どんなに大きな壁であっても乗り越えられないものはありません。一見無理なように感じても、自分から切り捨てたり、途中で諦めたりしない限りは乗り越えられるものなのです。

別の言い方をすると、乗り越えられる壁しかあなたの前には現れてこないのです。

ある人が思い描くのが他の誰とも違うのは、その人にしか実現出来ない夢だからなのです。同じように、あなたが思い描く夢を実現できるのはそれを考えたあなたしかいません。あなたにはそれを実現する力があるからこそ、その夢を持つことができたのです。

 

特に、最後の

あなたが思い描く夢を実現できるのはそれを考えたあなたしかいません。あなたにはそれを実現する力があるからこそ、その夢を持つことができたのです。”

というところは、

とても励ましてくれる言葉だなと思いました。

 

夢を実現する力があるから、

その夢を持つことが出来るというのは

すごく素敵な言葉で、

自分を信じて進んでいく、頑張っていく

勇気を貰ったなと思います。

 

 

くろねこ
くろねこ

いま思い描いている夢があるなら

それが叶いそうな気がしませんか?

 

「私には無理かも…」と

やる前から諦めてしまうことに

慣れてしまっていたなとすごく反省して、

頑張ろう!と思えました。

 

さいごに

私が良いと思ったところを一部

抜粋させて頂きましたが、いかがでしたか?

 

きっと読みたくなったのではないでしょうか。

 

217ページあるので

ボリュームのある1冊になっていますが、

読み終えたときには

頑張ろうと思える1冊だと思います。

 

気になる方はぜひ!!

読んでみてください。

 

最後までご覧になって頂きありがとうございました。