こんにちは、くろねこです。
10月に転職して今の会社で働き始めましたが、
今までに経験のないくらい
「仕事に行きたくない」という気持ちになって
退職することを決めました。
わたしは大学を卒業して
正社員として6年ほど働いていましたが、
退職して派遣社員になりました。
最初の派遣先では3年ほど働いて、
プライベートでも飲みに行くくらい
仲良しな方もいたり、
それなりに仕事もこなしていましたが
「ここで働き続けたい」という気持ちになれず
他の会社を見てみたい気持ちもあり
退職しました。
退職後は半年ほどは無職。
失業手当を貰っていたのもありバイトなどもせず、
本当に働くことをせずに過ごしました。
そして半年経った頃に
失業手当の支給が終わってしまうことから
生活費等の危機感を感じて
退職した派遣会社から紹介して貰った
今の会社の面接を受けて
その場で採用の返事を頂いて
働くことに決めました。
10月から働き始めて、
半年経った4月に入って
ある出来事を境に
”仕事を辞めたい気持ち”が加速しました。
今までも正社員の時にも
「仕事辞めたい、いつか辞めてやる！！」
という気持ちを持って働いていたし、
前の派遣先で働いていた時も
辞めたい気持ちを持つことはりました。
でも今回は今まで以上に
仕事に行きたくなさすぎて、
気持ち的にも限界でした。
結局、派遣の契約期間の関係もあって
6月で退職することに決めました。
退職まであと半月ほどになりましたが、
次の仕事を決めていない状況で
退職することは不安もあります。
今の派遣先自体は大きな会社で
・お休みが取りやすい
・GW、お盆、年末年始は大型連休あり
仕事内容としても難しいことは無く、
やっと仕事に慣れてきたところでもあるので
このまま辞めてしまっても良いのか？
とも思い悩みました。
でも仕事に行きたくない気持ちから
ストレスがすごくて、
・毎日のように暴飲暴食
・毎日お酒を飲んでしまう
・仕事終わりに何もする気力がない
・帰って着替えて布団に直行する日もある
・休みの日は引きこもりが加速
・眠りが浅くて朝方に目が覚める、寝れなくなる
・仕事に行くのがギリギリになる日が続く
・今まで楽しく感じていたことが楽しくなくなる
・とにかく自信がなくなる
こんな状況になってしまい、
鬱状態でもあるのかなと感じるほど…
とにかく虚無感に囚われている感じで、
”何もしたくない、何も考えたくない”
でも
”やりたいことはあるのに無気力”
という気持ちもあり、
人に会うことも億劫になってしまい、
誘われても断ることもあったり、
”外はこんなに晴れているのにわたしは何をしているんだろう？？”
と思うことも何度もありました。
何かしても成功する実感が持てない感覚があり、
本当に負のスパイラル。
このままではいけないと
「もう辞めよう」と決断しました。
決断した今は少し気持ちが
落ち着いて余裕ができてきたなと思います。
離婚した後のしんどさとはまた違って
精神的にしんどい思いをしましたが、
もう同じ経験をしたくない気持ちは
離婚した時と変わらずあって
”なぜここまで仕事に行きたくない気持ちなのか？”
”働き方についての思い”について
自分と向き合ってみました。
そのお話をブログにも綴ってみようと思いました。
何で仕事に行きたくないのか？
派遣を見下している風潮
今の会社には正社員、派遣社員がいます。
わたしとは違う派遣会社の方もいて、
3社の派遣社員さんが働いています。
わたしに仕事を教えてくれる社員（＝以下 Kさん）からは
他の人にお願いしながら
仕事を進めたら良いとアドバイスをする中にも、
「私がお願いしたらやってくれるけど、
あなたは派遣だからお願いしてもやってくれないかも」
というような
派遣のわたしを見下す発言が繰り返しありました。
コロナや体調不良、急用など
何があるか分からないというのは
現実にあり得ることですが、
それぞれがしている仕事は他の人には
やり方が分からないというのも現状。
そんな状況なので
「自分にしか分からない仕事があると、休んだ時に困りますよね」
などとわたしがKさんに言ったことがあるのですが、
「あなたは派遣だからいつ辞めるか分からないし社員がフォロー出来るようにする」
というようなことを言われました。
それは派遣だろうが社員だろうが関係のないことであり、
社員でもその個人だけにしか分からない、
出来ないということが問題なのでは？と言いたいのに、
話が全く通じることはなく、
”派遣だから”と言いたいだけのように感じました。
派遣社員を見下す割には
仕事で分からないことがあっても
「分からない、やったことないから」と
「○○さんに聞いて、自分で確認して」などと言われることも多く、
働き始めて右も左も分からない状況の時に
そんな無責任なことがよく言えるなと思ってしまいました。
派遣を見下す風潮は
わたし以外の他の派遣社員の方も感じていて
ここはこういう体質なんだなと思いました。
声を上げても改善されることもなく
我慢するしかないなら
”我慢してまでここで働く意味とは？？”
とめちゃくちゃ思いました。
派遣社員だから、パートだからとか
雇用形態は関係なく、
それぞれの仕事を、それぞれの立場でしていて、
わたしは自分で派遣社員という働き方を選んでいるので
それをどうして見下したりするのか分からないなと感じました。
前の派遣先では
こんなことを思ったことがなかったので、
この職場がそういう風潮なんだなと思いました。
他にも色んなことがあったのですが、
それは後にも少し書いています。
仕事量が圧倒的に少ない
前の派遣先と同じような事務系の仕事ですが、
とにかく仕事量が少ないです。
毎日のように
「今日何しよう？？」と思うくらいで、
することないなら行く必要ないと感じてしまうほど…
かとって仕事中に携帯を見れるわけでもなく、
自分のプライベートなことをできるわけでもなく、、
働き始めて間のない頃に
Kさんに「何かすることありますか？」と質問すると
「今はないから自分のことをしていて」と言われたことがありました。
「いやいや、働き始めて間もない人に
自分のことなんてあるわけないでしょ！！」
と思うのは、わたしだけではないはず。
仕事がないときの時間の使い方を
アドバイスしてくれるとかないの？？と
思ってしまいました。
派遣を見下しているKさんだから
派遣を見下す割には発言が無責任だなと
ここでも感じてしまいました。
何もしないわけにもいかないので
前の派遣先には仕事内容のマニュアルがありましたが
今の会社にはないので
自分のためにもマニュアルを作って時間を潰すことにしました。
でもマニュアルを作ろうと思ったのは
”いつかここを辞めるから”という気持ちが
心のどこかにあったなと思います。
仕事が暇な方が良い人もいるかもしれませんが、
わたしは暇だと時間の経過も遅く、
仕事をしている実感、達成した、
頑張った感覚が持てないので、
ある程度は仕事量は欲しいタイプ。
残業ガッツリは嫌ですが、
暇すぎるのは面白くないと感じてしまいます。
暇だからって、
自分の勉強をしても良いとかなら
違っていたのかもしれないですけどね…
プライベートではやりたいことがたくさんあるので
仕事の暇な時間がもったいない、
無駄だなと感じてしまう気持ちもあります。
給料が低すぎる
失業手当の支給が終わってしまうという危機感から
あまりよく考えずに決めてしまった
わたしが悪いのですが、
前の派遣先と比べると給料が下がりました。
給料が下がると
仕事へのモチベーションが保てず、、
仕事にやりがいが持てていたら
給料が安くても辞めたい気持ちは
そこまで強くならなかったと思います。
やりがいを持てているわけでもなく、
”わたしがいる意味あるのかな？”とさえ
感じてしまうぐらい仕事量は少ないので
転職失敗したなという気持ちは
働き始めて数ヶ月で芽生えました…
自分でも給料が低いことを感じていましたが
仕事を辞める話が進む中で
上司（男性40代）とも話をしましたが、
発言が給料が低いことを見下しているように感じました。
「ちょっと美味しいものを食べる、
良い服を買うために仕事を頑張る」というような話をされたり、
「30〜35までが1番良い年だから〜、
◯◯さん(わたし)の老後はAIに支配されていると思うから
負けないようにスキルをつけたり今から努力して〜」などと言われたり。
わたしのために言ってくれているのかもしれませんが、
そこまでコミュニケーションも取れていない、
信頼関係も築けていない人から言われても
見下しているようにしか聞こえませんでした。
わたしがひねくれているだけなのかな…？笑
自分で自覚していたことを
他人に言われると余計に
給料低いことを実感させられたなとも思います。
ひとり時間が取れない
仕事中は誰かが周りにいることは
しょうがないと思いますが、
それにしても席にいないといけない時間が長いです。
席にいないといけないというよりは
他に行くところが仕事上でない
というのが正確なのですが、
長い時間席を外していると
どこに行っていたの？と思う人もいるように思います。
ずっと席にいないといけないのは
監視されているような感覚になるので
しんどいな〜という気持ちが強いのですが、
さらに休憩時間にも
ひとりになれる時間がほとんどありません。
仕事の休憩の過ごし方はそれぞれだと思いますが、
わたしは２つのタイプがいると思っています。
・みんなと話してリフレッシュするタイプ
・ひとりで過ごしてのんびりしたいタイプ
仕事中には話せないことなど
みんなと話す、雑談することで
気持ちを切り替えることができる人もいると思いますが、
わたしは1人で休憩したいし、
むしろ1人の時間がないことがとても窮屈に感じます。
休憩する場所は
女性だけが使用する更衣室が
休憩室と兼用になっていて、
その休憩室を使う人は４人いるので
休憩時間は誰かと一緒になることがほとんど。
お昼休憩は必ず一緒になってしまいます。
狭い空間なのもあって
誰かがいると意図せずとも気持ちが休まらないし、
かといって休憩時間に外出することは
きちんとした理由がないとダメという
ちょっと理解できないルールがあり、
トイレしか逃げ場がないという感じです。
仕事中はずっと誰かといるのだから
休憩時間くらいは1人で過ごしたいと思う
わたしにとっては
とてもしんどい職場だなと思いました。
職場に窓がない、外に出れない
会社の事務所には窓がありません。
働いている建物に窓がある部屋は１部屋しかなく、
あとは玄関、搬入口のようなところからしか
外を見ることも出来ません。
もちろん休憩室にも窓はないし、
窓のない空間にずっといることは
牢屋にいるような感覚なのでは？と思ってしまうほど
とても窮屈に感じてしまいます。
外の天気もわからないし、
仕事の業務の中で外に出ることも
滅多にないのでほとんど事務所の席にいないといけない状況は
常に監視されているようで
とてもしんどいなと思います。
息抜きに外の空気を吸いたいし、
天気が良い日は青空を見たいなと思いますよね。
窓がないことは働く前から分かっていましたが、
そこまで重要視していませんでした。
外出してはいけないことは
結構最近になって知ったので
外出もできないのはしんどいなと思いました。
ひとりの時間を持てることで
気持ちの切り替えが出来ますし、
休憩時間が毎回喋って終わってしまうのは
返したいLINEの返信や、
読書をする時間も減ってしまい、
やりたいことが出来ないという感覚になってしまいます。
仕事の時間の中でも
ひとり時間は確保できる状況が良いなと
改めて思いました。
毎月同じことの繰り返し
わたしの仕事は事務系の仕事なので
毎月同じことの繰り返し。
同じことを繰り返す毎日なので
面白くないと思ってしまうし、
やりがいを感じることができていません。
わたしはHSPですが
HSS型HSPなので刺激を求める繊細さん。
なので、毎月同じことを繰り返す、
さらに仕事量が少ないことは
刺激がなく退屈に感じてしまいます。
同じことの繰り返しでももう少し仕事量があれば
1日があっという間に終わってしまう感覚で
良かったのかもしれないですが、
仕事量が少ないのもあって
余計に退屈で刺激がないと感じてしまいます。
HSS型のHSPさんは
わたしも同じように
事務系の仕事は向いていないと感じる方もいるかもしれません。
淡々と一人で仕事をこなすのは嫌いじゃないし、
むしろチームで仕事するというよりは
個人でできる方が良いとは思っていますが、
同じことを淡々とするのは
面白くないなと感じてしまい、
このまま何年もこの同じ仕事するなんて
わたしには無理だなと思いました。
誰かの役に立っている実感がない
わたしは仕事をする中で
”納得して仕事をしたい”
”誰かの役に立っている実感が欲しい”
という気持ちがあります。
納得して仕事がしたいというのは、
例えばわたしのしている事務系の仕事では、
誰かに依頼されたものを発注するという業務があります。
そんな時にも
「これはなんのために使っているのか？」
「これはどんなものなのか？」
ということが気になってしまいます。
発注を依頼されても
名前を聞いただけでは分からないものもあるし、
Webサイトで見ても
実際にどうやって使われるのか
分からないものも結構あるんですよね…
”何に使う、どんなものなのか”
これが明確になっていないと
「なんでこれが必要なのか？」
「なんでわたしはこれを発注する必要があるのか？」
と疑問に思ってしまうんです。
同じような感覚の人はいるかな？？笑
理由がわからない、
必要性が明確でないものに対して
意味がないように感じてしまうところが
わたしにはあるなと自覚しています。
全てのことを納得して進めることができないことも分かっていますが、
どうしても納得して、理解して進めることが
仕事のやりがい、モチベーションにも繋がっている感覚があります。
そして、
誰かの役に立っていることを実感するというのは、
わたしが仕事をすることで誰かに感謝されたり、
誰かの喜ぶ顔が見れたり、
そんな瞬間が欲しいなと思います。
その方がより仕事のやりがいを感じられるなと思います。
事務系の仕事だと
間接的には誰かの役に立っていますが、
直接的には感じにくいです。
仕事のモチベーションの保ち方も
２つのタイプがあると思っています。
・仕事にやりがいを感じて働くタイプ
・仕事以外のために働くタイプ
仕事以外のために働くタイプは、
仕事がやりたいことじゃなかったとしても
趣味や欲しいもの、旅行など
仕事以外の楽しみのために頑張れる人です。
このタイプはわたしの周りにもたくさんいます。
でもわたしはこのタイプの方のようには
働くことが出来ません。
仕事の時間は日々の生活の中でも
1ヶ月、1年、一生のうちでも
長い時間を費やします。
だからこそ、
自分にとって意味のあることをしたいと思ってしまうんですよね。
どんなことで誰かの役に立って
仕事がしていけるのか、
まだわたしの中で明確になっていませんが、
自分がやりがいを持って出来ることを
仕事にしたいなと思います。
２つのタイプのどちらなのか
自覚しておくことは
仕事選びに役立つのかなと思います。
仕事を辞めたいと感じて思ったこと
”仕事を辞めたい、行きたくない”という
極限の状態になった時に
虚無感から自分でも自分の気持ちが
分からなくなっていたなと思います。
何かモノが欲しいわけじゃない。
何かを買いたい気持ちにもならない。
たくさんお金が欲しいとも思わない。
誰かに何かをして欲しいわけでもない。
そんな自分の気持ちに気付いて
わたし自身の心の問題なのだと気付きました。
マイナスな状況だと感じていることが
全ての物事をマイナスに捉えさせていて
負のスパイラルに陥っていたなと思います。
捉え方、思考法を変えていくことで
もっと自分が楽に生きられるとは分かっていたけど、
それが出来ていなかったことを改めて実感しました。
でも正直、
「捉え方次第で気持ちが楽になる」
そんなことはわかっていても
出来ないから辛くてしんどくなるんだよって思いますよね。
急に捉え方や思考を変えることは難しいし、
今は良い捉え方が出来ていても
時間が経ってしまえば
きっとまたマイナス思考に陥ってしまう時もあります。
でもそんな風に出来ない自分を責めてしまったり、
ダメな自分…と思わなくても良いんですよね。
すぐには変われないし、
急には効果は出ないということを
自覚しておくことも大切なんだと思います。
わたしには
自分の気持ちから捉え方や思考法を変えることが
必要だと自覚したことと同時に、
わたしは心底”人の役に立ちたい！”と思っているんじゃないかという気付きもありました。
人の役に立つことが
相手を喜ばせることにもなるし、
1番は自分の喜びにも繋がる、
自分の存在意義を感じることができる
瞬間なのだと思います。
自己肯定感が低くて
承認欲求が強いタイプだからかな。笑
わたし自身がどんな分野で
どんな形で、どんな風に
誰かの役に立てるのかまだ答えは明確じゃないし
すぐには分からないけど、
その答えが見つかるように
行動しながら考えていきたいなと思います。
もうこんな経験したくないと思うぐらい
辛い日々だったなと思いますが、
いまは少し落ち着いて考えることが出来ていて、
”仕事を辞めたい”という気持ちだけでなく、
何かの物事に対して嫌だなという
マイナスな感情を抱いてしまった時こそ
自分と向き合う良いきっかけだなと思いました。
嫌なことを我慢して、
やりたくないことをやって、
心も身体も不健康になるなら
我慢することなんて
やめてしまえばいいと思います。
限られた自分の人生の時間を
我慢するばかりで無駄にしたくないですよね。
嫌なことがを我慢することが続くと、
何より心が健康でいられないし、
メンタル弱ってしまうと
なかなかそう簡単には戻らない。
そうなる前に自分でストップをかけることは大事だし、
もっともっと自分を優先して良いのかなと思いました。
自分が笑顔でいられる選択をしていきたい！！
嫌だなと思っていることがあって
それが明確なら思い切って
やめてみたら良いと思うし、
辞めて良かったって後から絶対に思うもの。
過去に転職も経験して
離婚を経験しているからかな、
仕事を辞める決断をすることは
わたしには難しいことではなかったです。
辞めて良かったって思える行動を
これからしていけば良いし
全ては自分の選択と行動にかかってると思います。
もちろん不安がないわけじゃないし、
不安しかないって思ってるけど、
辛かった経験は強みになるし、
後になればきっと笑い話になると思います。
あの時は辛かったな〜って
記憶は残ると思うけどね、
その後の行動で見方は変わってくるはず。
最後に笑うのはわたし！！笑
ぬ決断したらあとは行動していくだけ。
悲観的にならず、
前向きに生きていきたいものです。
猫みたいに気ままに生きていこう☺︎
仕事に行きたくない1番の理由
仕事に行きたくない、辞めたいと思った理由を
先にいくつかお話ししましたが、
1番の理由は他にあります。
とても具体的な内容なので
ここからは有料にさせて頂きたいと思います。
ここからの内容はnoteに書いています。(有料)
※上記の内容は重複していますので有料部分からお読み下さい。
