こんにちは、くろねこです。
![くろねこ](https://kuroneko88.com/wp-content/uploads/2019/02/img_9648.jpg)
わたしは30歳で離婚を決断して、
31歳で離婚をしました。
現在は33歳、
離婚して2年半以上が経過しました。
離婚して2年ほどはモヤモヤした状態が続き
"生き辛さから抜け出せない…"
"出口の見えない暗闇を歩き続けている"
そんな状況でした。
わたしの場合は
自分から離婚を切り出した側なのに
離婚後も悩み、苦しみ、辛かったです。
なぜ離婚後も辛さを感じてしまうのか?
その答えがわたしの中で分かったように思うので、
そのことについて書いていきます。
離婚後も辛いのはなぜか?
結論から言うと、
「離婚したわたし」を
自分自身で受け入れることが出来ていないから
なのかなと思うに至りました。
離婚したという事実よりも
「離婚したわたし」がいることで
自分責めや、自己否定になっているのかなと思います。
離婚というとネガティブなイメージなので
誰かに言われるというより
自分の中で
「離婚したわたしってダメなんだ…」
「離婚したわたしって価値がないんだ…」
そんな風に感じてしまうのかなと思います。
無価値観を感じてしまうことが原因なのだと気付きました。
無価値感(むかちかん)
自分やものを過小評価し否定的になる状態。うつ病などで見られる症状のひとつ。
「自分は生きるに値しない」「自分は何の役にも立たない」といった自分の能力や健康、財産、境遇などを否定する感情を言います。
うつ病の患者にみられる代表的な症状のひとつです。米国精神医学会が定めたDSM-Ⅳでは「大うつ病性障害(大うつ病エピソード)」の診断基準のひとつとして、「ほとんど毎日無価値感が見られる」ことあげています。
無価値感は、強いストレスなどが原因で空虚感などの抑うつ気分や感情が起こり、それが引き金となり生まれた妄想といえます。引き金となる原因が存在する妄想を二次妄想といい、無価値感は二次妄想の微小妄想(自分を過小評価するもの)に分類されます。
無価値感の程度は様々ですが、このような感情によって生きる気力をなくしたり、些細なことでも自分の評価を否定する材料になってしまいます。
離婚について
ネガティブに捉えてしまっていることで
ネガティブなことを経験した
自分自身にもネガティブな印象になってしまう…
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これは離婚以外の出来事でもそうだと思うのですが
ネガティブに捉えている出来事を
自分が経験することは
やはり良いこととは思えないものだと思います。
辛さを感じないために
離婚後の辛さを感じないためにできることは?
と考えてみたときに、
わたしなりの答えは、
「離婚」に対してのネガティブなイメージを
ポジティブなものに変えるということなのかなと思います。
変えると言っても
自分の中でそう思えるように変われば良いので
特に根拠はなくても良いのかなと思います。
「離婚」というと
我慢が足りないイメージもあると思いますが、
そもそも我慢は必要なのか??
というと、
わたしは夫婦関係での我慢は必要ないと思っています。
夫婦関係じゃなくてもそうですが、
我慢している関係は必ずいつか我慢の限界になって
破綻してしまうものだと思います。
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我慢してまで一緒にいる関係は
お互いの人生にとっても良いことだとは思えません。
我慢しないでも良いし、
自分だけが我慢しないといけない、
本当の自分でいられないなら
我慢して一緒にいる必要はないし、
我慢しないと関係を保てないようなら
それは愛ではないのかなと思います。
離婚したいと思うのに離婚できないのは
"既婚者であること"に執着しているから
という場合もあります。
少し話が逸れましたが、
結婚生活に我慢は必要ないから
離婚した時に我慢が足りなかった!
なんて思う必要もないし、
もし周りに言われたとしても
「何で我慢しなきゃいけないの?」と
自分が決めたことに自信を持つことは
とても大事なことです。
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周りになんと言われても、
自分の人生なので周りの言葉には責任もありません。
離婚したくらいで生死に関わる様なことはないですし、
結婚と同じように
離婚は幸せになるための選択肢の1つなので
ネガティブにならなくて良いのです。
人との別れはこれから
ステージアップして行く時に起こることだし、
悩んで辛い出来事が起こった時は幸せの前兆なのです。
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幸せのホルモンは
辛いことがあった後に分泌されるようになっているらしいですよ!
離婚についての捉え方を変えること✨
そうすると、
「わたしには必要な経験だったんだな」
と思えるようになるので、
「離婚したわたし」がダメだという発想にはなりません。
まとめ
思考、捉え方を変えることで
感情も変わり、行動も変わります!!
自分に対して起きる出来事を
悪いことだと捉えて、
自分を責めるのではなくて、
起きる出来事に対して、
「起きた出来事についてどう感じたのか?」
「なぜわたしはこの感情を味わう必要があったのか?」
「自分にとって必要な経験だったのか?」
自分にフォーカスしていくことが大事なのかなと思います。
自分にとって必要なことだったから起きた出来事であり、
何か大切なことを気付かせるために起きた出来事なのです。
辛い経験をした時は
「わたしは辛かったんだな…」と
ただただ感情を味わうだけで十分です。
ぜひ、少し視点を変えて見てください✨