こんにちは、くろねこです。
私は30歳で離婚しました。
子供はいなくて、夫婦関係に悩んで
私から離婚したいと切り出して離婚しました。
今は猫２匹とひとり暮らしを楽しんでいます✨
今この記事を書いている時点で
離婚して1年が経過していますので
忘れないうちに書いていきたいなと思います。
「離婚したい」と悩んでいる…
「でも離婚したらマイホームはどうなるんだろう？」
「離婚経験者は実際どうしたんだろう？」
「マイホーム売却までには
どのくらいの期間とお金がかかるのだろう？」
こんな風に悩んでいる方へ
離婚に伴ってマイホームを売却した私の経験を
お話していきたいと思います。
売却までの期間
結論から言うと
マイホームが売れるまでに
約1年かかりました。
マイホームを手放すために不動産会社へ仲介を依頼して
売却活動をしていました。
複数の不動産会社へ見積もりを依頼はしましたが
仲介を依頼、契約したのは１社のみでした。
売れるまでの１年間に内覧する方は
想像していたよりも少なく、
両手で数えることが出来るくらいで、
内覧後に購入を検討してくださる方もいましたが
実際の購入までは至らず、
時間だけが経過していました。
1年が経過しようとしているところで
内覧し、購入検討されているお客様がいらっしゃると
不動産会社の担当の方からご連絡がありました。
値引きに応じる形になりましたが、
これを逃すとまた1年、
それ以上の期間売れないかもしれないと考えた結果、
売却することを決めました。
売却までに払った住宅ローン
連帯債務で住宅ローンを契約しており、
私も持分割合があったので
離婚後から売却完了まで
私も持分割合に応じて住宅ローンの支払をしていました。
元旦那さんの口座から引き落としになる為、
毎月振込をしていました。
マイホーム売却までに支払った
住宅ローン金額は６０万円弱です。
毎月支払があり、一人暮らしの家の家賃、生活費も
支払っていかなければならなかったので
売れるまでの期間、正直生活は厳しかったです💦
家賃と住宅ローンの２重支払いを行なっていた期間は、
今までの人生で１番お金がないなと感じた気がします。
離婚前の方が間違いなく生活は安定していましたし、
自由にお金も使えていたと思います。
売却までの出来事
私の場合は離婚届を提出してから
売却活動をしていたので、
苗字、住所が変わっていました。
住宅ローン契約や登記の際とは
名字が変わってしまっていた為、
売却時の登記費用が余分にかかりました。
登記費用は売却時に司法書士さんへ
30,430円お支払いしました。
※元旦那さんの登記費用は19,960円でした。
また不動産会社との仲介契約は
１社のみで専任契約でしたので
契約期間３ヶ月ごとに契約書に署名捺印をしていました。
不動産会社からは
２週間ごとに状況報告の書類が届いていました。
内覧の予定者や契約更新の連絡は担当者とLINEでやり取りしていました。
担当者は男性でしたら、色々と気を遣ってくださって丁寧に対応してくださる方だったので良かったです。
売却に向けてやるべきこと
私は離婚を考えたときに
マイホームは売却することになるだろうと
想定していたのですが、
やはり現実にもそうなりました。
離婚後に私はマイホームに住み続ける気持ちはありませんでした。
住宅ローンをひとりで払って生活できる経済力もなかったです…
元旦那さんが住み続けてくれたら、
「売却活動をしなくて良いのに…」と
勝手ながら思っていました。が、実際には元旦那さんは実家に帰ることになったので売却することに決まりました。
少し話が逸れましたが、
実際にマイホーム売却を経験して、
売却に向けてやるべきだと思うことは
次の２つです。
マイホームの価値を知ること
売却に向けた第一歩になります。
ではどんな風にマイホームの価値を知るのか？というと
不動産会社に査定してもらいます。
車や宝石、ブランド品など売却する際も
販売店でどのくらいの金額で売れるのか確認することから始めると思いますが、マイホームも同じ要領です。
住宅ローンの残債を知ること
知ることと同じくらい重要なことは、
住宅ローンの残債がどのくらいあるのか知ることです。
なぜかというと
マイホームの売却活動を始めて、購入したい！という方が現れても
住宅ローンの完済が出来なければ
マイホームの売却を完了することは出来ないからです。
特に注意が必要なのは
マイホームの価値が低い場合です。
マイホームの価値より
住宅ローンの残債の方が金額が大きい場合には、
マイホーム売却には手出しが必要になります。
実際に私も不動産仲介業者の担当者から、
手出しが必要になった際に
現金で差額分を用意出来なければ売却は出来ないと
何度も言われました。
住宅ローンの残債は
金融機関に確認すればすぐに分かるので確認してみましょう！！
複数の不動産仲介業者へ見積もりを依頼すること
これはマイホームの価値を知るということに
関係しますが、
いくらで売却できるのか査定をしてもらう際に
複数の業者へ依頼するのがオススメです。
なぜかというと、業者によって
・査定金額が異なる
からです。
マイホームを売るなら
１円でも高く売れる方が良いことは間違いありません。
複数の業者へ査定見積もりを依頼して
金額を比較することをおすすめします！！
ちなみに査定は業者の方が実際に訪問して来る場合もありますし、
訪問なしで情報だけで査定してくれる場合があります。
査定を依頼しても断られることもありました…
なぜ断られたのか理由はもう忘れてしまいましたけどね！
担当者との相性も大事なので、
複数の業者へ査定見積もり依頼をしましょう✨
あとは、業者によって補償内容も異なります。
購入者が入居前に不動産仲介業者が
ハウスクリーニングをしてくれたり、
売却が完了した後に家の不具合が見つかった場合の
責任が不動産仲介業者になったり、
仲介手数料の割引の有無なども異なります。
補償がなければ、その分の手出しが必要になってしまうため、
査定金額は高くてもトータルでは損をすることになってしまいます。
補償内容も踏まえて金額を見るためにも
複数の不動産仲介業者へ査定見積もりを依頼することをおすすめします。
不動産売却や住宅ローンの残債がある場合は、どんな流れになるかなど、
不安に思うことはプロに聞くのが間違いないです！！
私も複数の業者へ査定の依頼をして比較して良かったなと思います。
まとめ
マイホーム売却完了までにも
住宅ローンの支払をしなければならず
とても大変な思いをしましたが、
一人暮らしになり
離婚について悩んでいた頃の
辛さや悩みから解放されていたのは確かです✨✨
悩まなくても良い、不安になることがない、など
お金には変えられないものがあると
すごく実感しました。
売却までの期間は両親が食料品を送ってくれたり
外食に行くと事情を知っている職場の方は
多く支払って下さったり、
周りにもすごくすごく助けられたので
感謝の気持ちでいっぱいで、
今ある幸せに気付くこともできました。
マイホームが売却完了するまでは
本当の意味で前に進めないと思っていたので
1年はかかりましたが、
早い段階で売却ができたことは
本当に良かったなと思います。
離婚を決断して一人で生活していくことは大変ですが、
今は気ままに生活出来ることが楽しいなと思います。
マイホームを手放すことが出来たことで
また新たなスタートが出来ること、
大変嬉しく思います✨✨
最後までご覧になって頂き、
ありがとうございます。
お役に立てる内容になっていたら嬉しいです。
実際にマイホーム売却したお話は
こちら記事にも書いています。
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