こんにちは、くろねこです。
マイホームを購入したら貰える、適用になるものには
- 住宅ローン控除
- すまい給付金
- 固定資産税の軽減
などがあります。
我が家も3つとも対象になっています。
今回は、すまい給付金についてお話しします。
すまい給付金
そもそも、すまい給付金とは消費税率引上げによる
住宅取得者の負担を緩和するためにできた制度になっています。
詳しくは国土交通省の すまい給付金 のホームページから
ご覧になれますので、そちらもどうぞ。
引渡しから1年3ヶ月以内じゃないと貰えないので早めに申請しましょう!!
※本来は1年以内の申請ですが、今のところ1年3ヶ月に延長しているようです。
対象となる住宅
新築住宅・住宅ローンあり
- 自ら居住する
- 床面積50平方メートル以上
- 工事中の検査により品質が確認された次のいずれかに該当する住宅
1.住宅瑕疵担保責任保険(建設業許可を有さないものが加入する住宅瑕疵担保責任任意保険を含む)へ加入した住宅
2.建設住宅性能表示を利用する住宅
3.住宅瑕疵担保責任保険法人により保険と同等の検査が実施された住宅
現金取得者や中古住宅購入の方は対象要件をご確認ください!
こちら からどうぞ。
共有名義の場合
夫婦の共有名義になっている場合、
それぞれに建物と土地の持分があるかと思います。
この場合、持分があれば申請できますので、それぞれが申請出来ます。
この場合は、「まとめて申請」というのが利用できるのですが
必要書類をまとめることが出来てとっても簡単でした。

我が家は住宅ローンが連帯債務のため、共有名義になっています。
それぞれ給付金を貰いましたよ!
給付金額
貰える金額は、収入額(都道府県民税の所得割額)と不動産の持分割合で決まります!
収入額(都道府県民税の所得割額)で基礎給付額が決まり、
基礎給付額に登記上の持分割合を掛けた金額が給付されます。
給付額 = 基礎給付額 × 持分割合
必要書類
⑴給付申請書
国土交通省のホームページからA4で印刷するか、
申請窓口で貰うことが出来ます。
我が家はハウスメーカーの営業さんが用意してくれたので
自分たちでの用意は不要でした。
共有名義の場合は、「まとめて申請」用の申請書も利用しましょう!
⑵不動産登記における建物の登記事項証明書・謄本【原本】
これは引渡し後に貰えるものになります。
我が家は引渡し後に家に送ってくれました。
住宅ローン控除の初年度の確定申告でも登記事項証明書は必要になりますが、
法務局 で貰える書類になります。
窓口、郵送での請求のほかオンラインでも申請できますので
お忙しい方は待ち時間の短縮にもなり、
手数料も安くなりますのでオススメです。
⑶住民票の写し【原本】
市町村の役場で自分で発行します。
ちなみに住民票は、引っ越し先の住所記載のものになりますので
引っ越し後に取得しましょう!
⑷個人住民税の課税証明書(非課税証明書)【原本】
こちらも市町村の役場で自分で発行します。
引渡し時期と、必要になる課税証明書の発行時期には
ズレがありますので要確認です!

国土交通省住まい給付金サイトより
私は引渡しは平成30年の1〜6月だったので
必要となる課税証明書の発行年度は平成29年度のものでした。
住民税は前年の所得に対して算出される税金なのでズレが生じてしまいます。
私の場合の平成29年度の課税証明書は平成28年の収入によるものでした。
ちなみに課税証明書は1/1時点での居住地で課税された税金による書類なので
引っ越し元の市町村での発行になるかと思います。
我が家も引っ越し前の市町村の役場に貰いに行きました。
⑸工事請負契約書or不動産売買契約書【写し】
こちらはハウスメーカーと契約した時、
土地を決済した時に貰っているものになります。
⑹住宅取得に係る金銭消費貸借契約書【写し】
こちらは金消契約の時に貰うもので、
住宅ローンの契約書になります。
住宅ローンを組んだ金融機関から貰っているはずです。
⑺給付金受取口座を確認できる書類(通帳等)【写し】
口座名義人、口座番号、金融機関機関名・支店名(金融機関コード・店番号)、口座種別(普通・当座など)
この情報が記載されていれば良いようなので
通帳の表紙開いた最初のページのコピーが良いかと思います。

私は、ゆうちょ銀行の口座を指定しました。最初のページのコピーを提出しましたよ!
⑻施工中等の検査実施が確認できる書類
いずれか1点が必要です。
・住宅瑕疵担保責任保険の付保証明書【写し】
・建設住宅性能評価書【写し】
・住宅瑕疵担保責任保険法人検査実施確認書【原本】
これは検査実施の確認方法により、提出する書類が違うようです⚠︎
いずれも着工前の申請が必要です!!
着工前の申請はハウスメーカーや不動産屋がしてくれると思います。
我が家もハウスメーカーがしてくれてましたし、
住まいの給付金の確認申請で
ハウスメーカーをお支払いしています。
写しが必要なものと、原本が必要なものとあるのでご確認くださいね!
まとめて申請
先ほども少しお話しした通り持分割合があれば申請ができますが、
夫婦それぞれが、別で申請すると
重複して必要になる書類が出てきてしまいます。
そんな方のためにあるのが、このまとめて申請です。
利用条件
- 住宅を複数で取得、共有、居住
- 給付金を本人受領
- 複数の申請者分を同時に申請
この条件が揃えば、利用できます。
省略できる書類
- 建物の登記事項証明書、謄本
- 住民票の写し
- 工事請負契約書または不動産売買契約書

住民票は申請者の氏名記載のもので、世帯票にしました!
申請書の記入
まとめて申請の申請者記入欄の
申請者①(代表者)を旦那さん、
申請者②を私の名前にしました!
あとは申請者②の申請書類の欄に
省略しますのチェック(レ点)を入れるだけです。
この用紙を添付しますが、
申請用紙自体はそれぞれが記入しないといけません。
申請から振込まで
我が家の場合の流れはこちら!
7/20 申請書類投函
↓
8/31 振込みのお知らせハガキ届く
↓
9/20 振込み予定
このような流れでした。
申請してから振込みのお知らせハガキが届くまでも
1ヶ月と10日ほどだったので思ったよりも早かったです!

私の分は12万円でした。
旦那さんの分もあったので、ありがたかったです。
注意事項
すまい給付金の申請が終わり、
1ヶ月ほどすると「すまい給付金の振込みのお知らせ」
というハガキが届くのですが、こちらのハガキは捨てないでください!
住宅ローン控除を受けるために、
初年度は確定申告をする必要がありますがこちらのハガキが必要になります。

私は捨ててしまってたのですが…
これから申請される方は、保管しておいてくださいね!
申請するにあたって必要な書類はたくさんありますが
新たに発行しないといけないのは住民票と課税証明書のみで
あとはコピーしたりするだけです。
申請書の記入も提出書類に記載のある内容ばかりなので簡単に出来ます。
記入の仕方についても
国土交通省のホームページに記載がありますので
ご不明な方はご覧になってください。
今のところ申請は1年3ヶ月までは大丈夫なようですが
貰えるものは早めに!忘れないうちに!申請してくださいね☻

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